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お茶を売るための効能 2011年10月15日

当店で販売をしているお茶の中で、注文の多い商品として『秋冬番茶』があります。この秋冬番茶は、血糖値を下げると言われるポリサッカライドを多く含んでいるという研究結果が出ています。そのため、血糖値が高い人が秋冬番茶をお買い求め頂くことが多くなっています。また、花粉症には『べにふうき』が効果的ということで、これから春先にかけて販売をしています。また、今年の2月にはNHKのためしてガッテンで深蒸し茶が健康に良いということでブームになりました。

もともと、お茶は薬として普及してきた経緯があります。また、千利休によって、茶道が確立され、お茶が文化としても発展してきました。お茶を飲むことで、健康になったり、茶道で心を落ち着かせたりと、一杯のお茶をいろいろな面で楽しむ事が出来ました。でも、今年の3月の福島原発事故で、お茶の持つ健康への効能が一気に失われてしまいました。反って、お茶を飲むことで健康に害があるのではないかと不安を抱く人の方が多くなってしまいました。今まで健康に効能があるということで売ってきたお茶を、原発事故の前の状態に戻すには時間も労力もかかると思います。でも、お茶は日本の文化であり、日本を代表する飲み物だと思っています。そのためにも、放射性物質の検査をして安全性をアピールし続けていきたいと思っています。



マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

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