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新茶と自然環境 2005年5月8日

春先の冷え込みで今年の新茶は例年より3〜5日生育が遅くなってしまいました。そのために、皆様にお届けする新茶の発送も遅れがちになってご迷惑をおかけしてしまいました。でも、生育が遅くなっても、遅霜の被害もなく、味は例年よりも良くなりました。新茶の生育が早いというのは、遅霜の被害にあうリスクも多くなってしまいます。遅い生育も悪いもののではありません。

お茶の生育は自然の気候が左右されてしまいます。自然の恵みをお茶の新芽に蓄えて美味しいお茶になるのですから、人間が出来ることは限られています。いかにお茶の樹を健康に保つかが一番大切な仕事になります。そのために、お茶の樹が必要な肥料をやることで、お茶の樹が自然の恵みを吸収する助けをしてあげます。その答えが、新茶の味となって表れます。一年間の成果がいま試される時でもあります。その答えを出すのは、お茶を造る私たちではなく、飲んでいただける皆様です。



マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

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